わたしたちの想い
農家さんの努力を支えるため
より良い畜舎を建設するのが使命
畜産施設部 部長
一級建築士
児丸 孝一
お客さまと長いお付き合いになる建築の仕事では
コミュニケーションが大切
森建設で働いてもう35年になります。おかげ様で、社内やグループ会社など、いつもさまざまなところから相談が舞い込みます。どんな案件であっても、なるべく現場に行ってしっかり声を聞いてくるようにしています。それはお客さまとの関係でも同じです。お客さまのこだわりを聞き取り何度も話し合った上で、現場が同じ考え方で建物を作れば、おのずと魂の入った納得のいくものができるはずだと思います。
建築の仕事は、お話をいただいてから完成して引き渡しまで、1年、2年という長いお付き合いになることも多いので、コミュニケーションをよくとっていかないといけない。その上でお客さまに納得していただける良い仕事ができれば、また次につながると思っています。
持ち前の機動力を発揮して
地元で頼れる存在に
これまでに体験した中で大変だったのは、新築した牛舎が大きな台風災害に見舞われ、屋根が吹き飛んだり壊れたりしてしまったこと。しかし、すぐに私たちのほうで復旧にあたり、短期間で元通りにすることができました。いきものには休みがあるわけではないですし、自分たちで手がけた建物という誇りもあったので、一刻も早く復旧しなければという思いが強かったです。わが社ならではの機動力が発揮できた出来事でもありました。このことでさらにお客さまが信頼してくださったのも嬉しかったですね。
わが社には、長い経験と多くの実績があると共に、海外の展示会に視察に行って最新の情報を得るなど、進んだものをどんどん取り入れていく社風もあります。森建設に聞けばいろいろ教えてくれるよ、という存在でありたいと考えています。
農家さんの努力に報い
支えられるような建物を作りたい
畜舎というのは、そこでいきものがどれだけ健康に育つか、どれだけ多くの数が出荷できるか、というところが大事です。何か問題が出てうまく育たないなどということになると、私たちも胸が痛みます。そうならないように、何度も打ち合わせをして、いきものにとってよりよい建物を作れるように努力しています。畜舎というのは、完成して引き渡して終わりではなく、数年後の変化まで含めてお付き合いするつもりでいないといけないと思っています。
農家さんの中には、朝3時ごろからずっと牛舎を見て回り、牛の様子によって配置替えをしたり、出荷が近づくと牛のストレス軽減のために部屋あたりの頭数を減らしたり、そこまで考えて実行している方もいます。そのような農家さんの努力を見てきているので、農家さんの支えになるような建物を作りたいという強い思いがあります。
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